知らないことに口出しすること。

『漫画をめくる冒険』(たぶん)最速紹介


 映画理論における「半主観的映像」の概念を引きつつ、「客観的な映像を主観化」したものであるこの「半主観的映像」が、キャラクターの眼の位置から見た映像としての「主観ショット」以上に、「キャラクターと観客を同化させる上で効果的である」ことが多いことが、確認され、ここから、漫画における主観性の表現が論じられていくことになります。

 要するに、その場面で視点人物となる当のキャラクターがコマの中に描かれいても(つまり、視点人物の眼の位置から見られた絵ではない)、そのコマの絵は、基本的にそのキャラクターの主観のフィルターを介して捉えられた絵である、ということがありうるということですね。


日本でFPSが流行らないのは、マンガによって訓練されているからかもね。


日本以外の国でも映画やらTVドラマやらいろいろあるのにFPSが流行っているという時点で駄目な思いつきかも知れないけど。