認識は反射する

2008年3月2日付けの朝日新聞be on Sandayの日曜ナントカ学の文面。


フォントの可読性を上げて誤読されないように工夫しているという記事なんだけど、画像の明るくしてあるところ、行送りのせいでものすごく“誤読性”が上がっていると思う。それが殊更気になるのは記事の内容のせいで、「通り抜け無用で通り抜けが知れ」ではないが、言及したことで誤読に注意が向けられるようになったからではないかと思う。文章を工夫して一文字繰り上げるか、あるいは句読点を足すか、そもそも文面を変更するかすれば良かったのだろう。仮にも記者なのだから、それくらいすればいいのに。