アスキーとメディアワークスが合併

去年の9月から協議していたのか。しかしまあ、メディアワークスは角川系だし、アスキーもほとんど角川なんだから、金田一少年とコナンを1つの雑誌にまとめるいつかの7時枠アニメみたいなアイディアよりはよっぽど普通。


それから、序盤に出てきた人たちや中盤に出てきた人たちがさっくり忘れ去られているのも脱力する。第21話はそれなりに力が入っているように見えたので、多分このあたりの内容が一番やりたかった主題なのだろうなとは思うが、だったら始めからもっとスムーズに展開できるように逆算すれば良かったのに。なんだかなあ。


多分、キャラクターそれぞれが背景を抱えている様子を描写しようとしたせいで演出が過剰になって、なおかつ各キャラクターの日常感を出そうとしてディテールを演出していったら、全体としてやたらと演出が肥大化してしまって、主題が何なのかが分かりにくくなっているんじゃないかと思う。元々のテーマが中二病っぽいのに、演出過多でブラッシュアップが足りていないというのが更に中二病にありがちな感じで大変なことになっている、のではないかと思う。