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巻き取り式ディスプレイ付き携帯、2008年半ば発売へ
ITmediaの見出し。


本体より大きい画面を実現するには、巻き取るか投影するというのがすぐ思いつくところ。投影するためには、それ用の場所が必要だし、周囲が明るいと色が薄くなりがちだ。MHDは透過型だと視界がごちゃごちゃするし、遮蔽型だと周囲が見えないから他のことを同時にこなせないし、セットしたり外したりが面倒だ。憧れるけど。


そこで、もう一つ憧れる方法として巻物型の画面がある。画面にする素材自体の耐久性とか、伸ばした後に真っ直ぐにするための機構とかを考えると、小さい本体でやたらと大きい画面を実現するのはできないだろうけど、本体の長辺を、画面の短辺にするくらいの収納具合なら、割合実現できそうだとは常々思っていた。実現かあ。もっとも、普及までの道のりは遠いだろうけどね。新型ディスプレイはまだまだ色々方式が出てきそうで何かと面白い分野だね、全く。