聖夜に捧げるレクイエム

レンタルマギカの第12話。
時系列シャッフルは余計だけど、キミキスと違って作画が安定していて良いなあ。Bパートの終わりで、みかんが三輪先生(って誰?)顔になったのが面白かった。


キャラクターデザインの統一と作画の安定を混同している人がちょくちょくいる気がするけど、それはまた別。1つの回の中でキャラクターデザインが統一されていれば、毎回の違いは演出意図だと思える。しかし、大抵の作画問題は、そもそもデッサンとしておかしく見えるラインに突入していることに由来している(ように思う)。キミキスなんかはリアル体型のデザインなのに人体構造が崩れていたり、回転し損なっていたり、パースが変だったりするのが宜しくない。シナリオも変だし。まあ作画の方はDVDで修正されるんだろうけど。物価の優等生が死なないように祈るばかり。
それを何でレンタルマギカの項目で書くんだろうな、ぼくは。


猪口有佳が、平仮名のいのくちゆかになっていた。「いの“ぐ”ち」じゃなかったんだね。いのくちゆか、濁りません。これでばっちり分かるようになった(それが狙いって訳でもないだろうけど)。
ウィキペ先生によると、2007年の10月15日付で平仮名に改名したらしい。で、公式ブログとやらに行ってみると、なんかギャル文字調の文体。役のイメージともラジオでのイメージとも違った。もっと常識人かと思っていたのに、これだから役者という人種は……。まあ、役に声さえ合っていれば、中の人のパーソナリティなんてどうでも良いんですよ、と作品至上主義。あるいは、良い意味で裏切られたんだと思おうか。アヒョーウオ。