交錯 ―降り出した雨―

DRAGONAUT -THE RESONANCEの第5話。

回想の演出が分かりにくい。てっかり、冒頭の子供たちは、過去の続きで5年前のジンかと思ってしまった。トアはドラゴンだから5年前の外見なんてあてにならないかもしれないし。
ジンがいつのまにかドラゴンを操縦できているし。

何の説明もなしに月に行くといっているから荒涼とした月面を想像していたら、月面都市にだった。前回の流れをぶったぎるアバンを入れるくらいなら、トアのいるシーンが月だということを分かりやすく説明するシーンを入れるべきだったはず。



これまでの印象。
巨乳と貧乳のバランスはおかしいし、髪型は常軌を逸したひとだらけだし、訳が分からん。でも切らないんだけどね。

キリルの行動がタラ・ダンカンのマジスターのようで面白い。その点は、僕の中では高評価。ただし訳が分からない。各機関の行動のマヌケぶりもしょうもないし、主人公は宇宙関係の学校に通っていたにしても中退してしまっている訳で、それなのに航空機を操縦できている。演出的にも設定的にも流れが壊滅的に読みづらい。整合性が薄い。他の面子の行動も、自由すぎる。組織人が誰もいないんじゃないのか。


EDが福井なのは、KONAMIだからだろう。スカイガールズのEDを片岡あづさにしたり、KONAMIが主張しすぎな印象。


なんか、ハルヒのキャスト。
平野が随分と低い声を出している。巨乳の役だし。イメージを転換しようとでもしているのだろうか……。平野は、最近よくNHKの番組でナレーションをやっているけど、ナレーターとしてはまだまだというか向いていない気がする。アニメギガで朗読を少しやっていたけどそれもイマイチだった。感情を付けすぎているというか、アニメっぽすぎるというか。子どもを宥めるような発声をしているように感じるんだよなあ。