ぽてまよ/来襲!謎の生物!!

ぽてまよの第1話(あるいは第1回)。癒されるね。テープで貼った扉に全く言及しないで終わるところが疑問。
ナレーションに17歳を使っていると、どうも頭に炭を乗せている小さい人を思い出す。同系統ってことか。
森山素直は、女じゃないの? ああいう無愛想なキャラは女の方が良いよう。草薙水素みたいな。クールなのに可愛いもの好きとかギャップを楽しみたいじゃないか。あ、それは榊さんか。男だと、ふたばのパロディのび太みたいではないか。
花澤香菜というと、ゼーガペインでは棒読みと大絶賛だったけれど、ぼくは好きだったし、今回も喋らない役として、むしろ棒読み大活躍。ムシウタにも出てくるし、花澤はヒロイン声優化していくんだろうか(ぽてまよがヒロインかは分からんが)。
春日乃ねねを釘宮理恵がやっているのだが、シャナたんの時並みに高い声。セリフぶっきらぼうだし。ぽてまよより甲高いってどうよ? 人間のセリフなのか、しばらく考えてしまった。個人的には、釘宮は少し低めの声を出している方がいいと思う。声質が可愛い感じの声なのだから、ことさら声の高さでアピールする必要はない。ちょっと低めの方が素っぽさを表現に聞こえるし、素で萌えキャラの方が、作っている様子が出ているキャラより可愛いではないか。


ぽてまよが現実にいたら、と考えてみる。絵で見ると人間の方も可愛く描いてあるし違和感ないけど、現実に1.5等身くらいで人間の顔が着いているやつが自分の周りをうろちょろ走り回っていたら、相当キモイと思う。それは妖怪だ。たとえば、猫くらいの大きさだけど身体のほとんどが顔で、しかもリアルな人間の顔をしている生き物を世の中の女子が発見したとしましょう。「何このイキモノ」と嫌悪感丸出しで後退する女子は想像できても、「可愛い」とか言って撫でに行く女子は想像しづらくありませんか。そんな好事家そうそういないでしょうよ。
でもぽてまよには和む。非リアルは強いね。