キュウシュウ 戦役

反逆のルルーシュの第20話。対立と協調。前回期待したとおり、技術者の話がチラリ。お互いに出来なかったことを相手がやったことで刺激し合う。それこそライバル。スザクはルルーシュの正体に気が付いていないにも関わらず、ルルーシュと協力できるものなのか気になるが、燃える共闘。全体のテーマも2軸の対立と協調なのだろうけれど、今回はそれがかなりはっきりしていたな。
まず技術者。それから、一つの居場所を失ったカレンと、失ったと思った居場所を得たスザク。未だ働くギアスの力で生かされるスザクと、ギアスの制約を乗り越えて過去に迫りつつあるシャーリー。ユーフェミアの気づきになったニーナと、ユーフェミアに自らの存在価値を見いだしたニーナ。などなど。細かいところを見ると他にも色々あるんだろうな。死んでからも名前が出てくるクロヴィスとか。


公式サイトの方に、続編決定と書いてあるが、元々土6枠を目標にしていたのだから、多分4クール前提だったのだろうから、それを2クール取った段階で放送してしまうと言うのも、随分思いきったことというか、凄い作戦だな。まあ、2クールものでも1クール流し始めた後に後半の放送も本決定するようになっているらしいから、取り敢えず前半だけでも枠を確保してしまおうというやり方は、突飛なアイデアというわけではないのだろうけど。


構成や伏線の丁寧な感じを見るに付け、変に圧縮しないでちゃんと想定通りきっちり進めてくれて本当に良かったと思う。



最近、里美っことさーやのやっているwebラジオを聴いているのだが、その所為ですっかり咲世子さん(看護婦でもあったのか)が黒キャラになり、Stray CatというコミカルなBGMもすっかり黒咲世子さんのイメージになってしまった。凄いな里美っこの威力は。もう一つのラジオの杉様よりも強いよこの拘束力は。山々は、福山潤がしゃべるの上手くて駄目だね。変さが意図的っぽすぎて駄目だ。