君のいない輪舞曲〜ronde〜

京アニKanonの第21話。
アゴのラインが特徴的な今回の作画。
あゆがいなくなってしまった。あゆの探していたものが見つかる一方、あゆが通っているという学校は存在しないことがほぼ確定した。そして、祐一は7年前のことを徐々に思い出す。名雪の秘めていた想いに気が付く祐一であったが、そんなとき、秋子さんが事故に倒れるという一報が届く……。
なんだか、ジュブナイルのサスペンスみたいな流れ。あるいは時間遡行もの。Kanonをこういう風に料理できるのかと感心。
京アニkanonの演出は淡々としていて、不自然さがない。韓国ドラマをときどき見るが、似たような題材なのにあっちはしつこい。韓国人としてはあれが自然なのかもしれないが。日本のドラマは、コミカルなシーンが全くの無駄に感じられて好きになれない。あれだったら、古畑みたいに演劇調にしてしまった方がよっぽど良い。