乙女はお姉さまに恋してる

昨日1日でこれまでの放送分をまとめて視聴。しかし来週には最終回。放送前は、原作のシナリオの人が文句を言ったり騒がしかったりしたが、割と良作というか、上手いことなってるんじゃないかなと思う。きっと原作が良いからだろうね。限作未プレイだけど。気になるレベルでの作画崩れも1回しかなかったし、ルナマリアまりや*1も、少なくとも序盤までは浅野真澄さんのラジオなどでのキャラクターっぽい感じだし、良くやっていると思う。合ってるんじゃないかな。アニメ版はアニメ版ということで、よろしいのではないでしょうか。

一気に見てしまったせいで、はまりこんだというか、かなり気に入ってしまったかも。もとより、性別入れ替わり系は、タイムリープ系と並んでぼくの大好物というのもあるんだけどね。
さて、そうやってこの手のものをちょくちょく見ているせいか、#11.戸惑いの練習曲の終わりの方にものすんごい既視感を覚えたのだが、なんだろうなあ。前にもこういうのあったかなあ。そういえば、全体的なモチーフはストパニと同じようなのに、こっちの方があか抜けてる気がする。多分、メインキャラクタが少ないのと、尺が短いのとかが原因なんだろう。さくっとまとまってるから分かりやすい。

衣替えにはやられたね。Aパート冒頭でようやく気が付いた。見直してみると、確かにアバンのリボンを整えているのは冬服と合わせるためだったということが理解できる。OPEDも提供バックも冬服に変わってるあたり、デジタルばんざーい、といったところか。そういう小技を見せるなら、私服のバリエーションも増やせばいいのに、と思うが、何かと事情があるんだろうね。

瑞穂役を堀江由衣さんがやっているが、何となくいぬかみっ! のようこみたいな画に見えるときがあった。スタチャアニメだから? 堀江さんは、かしましでは女の子になってしまったはずむに恋する役だったのに、本作では逆なんだよなあ。まあ、ときどき少年役もやってるからね。かしましのはずむは、どうみてもはじめから女の子だったかのようなキャラクターだけど、瑞穂は、付いているのにヒロインよりも女の子らしいキャラクター。原作での人気投票でも、作中同様人気があるらしいが、いいのか、それは。かしましよりは、男だということを意識する/させる演出・シナリオになっているけれど、#11.戸惑いの練習曲(エチュード)までの数回は普通に女子だったよな。

キャラクターの造形的には小鳥遊圭*2や高島一子が好きだが、キャラクターの性格としては、まあ脇役だもんな、みたいな印象。

松本彩乃は、なんとなく宮崎羽衣と互換性がある声のように思った。あんまりそういうこというと怒られちゃいそうだが、マイナーブログだし、まあいいよね。

*1:しかし、だれも「まりや」って発音しているように聞こえない。「まりあ」って言ってない?

*2:cv齋藤圭改め真堂圭中原麻衣とか、名前キャストかそれ、みたいのって結構あるような気がする。あるいは、キャラみたいな名前を本名なり芸名に付けちゃってる痛い人ってことなんだろうか