不在の空間

CLANNADの第17話。

坂上智代は、あれで仕掛けてるんじゃなければスキだらけもいいところだし、そういう意味では藤林杏の危惧はもっともな反応。好きでもない男の家に侵入、寝起きを直撃とかなんだれそは。
それにしても、杏のポジションは悩ましいね。あんな快活なツンデレ身近にいたら面白かったろうなあ。とはいえ、意地の悪いラノベだったら、杏の行動は、自分は参加していないと思いこむことで自分を安全地帯においておく狡猾極まりない性悪・極悪人間だとも言われかねない。まあ、戯言だけどね。


地上波組がブルマだ体操服だと言っていたのを把握。なんか良いなあ。しかし、あれはもうすっかりフラグへし折りって感じなのは、悲しいけどこれって戦争なのよね。
迷う藤林椋の表情が、kanonキャラっぽくて妙に落ち着く。



しかし、一ノ瀬ことみのシナリオで判明したとおり、子どもの頃から岡崎朋也は女の子とばかり遊んでいても照れないキャラだった訳で、そういう素地があるからあの環境を構築できた訳だ。通常の男子は、ツンデレ行動にでてしまうからな。アンチ・ツンデレというか、ツンデレ・キラーだね。


そして、動く背景白石稔らきすたのCDでもやってたけど、京アニガンダムっぽい演説が大好きだな。


そういえば、どうも学校の設定が10〜20年前の水準をイメージさせるのだが、今の高校であんな感じのところはあるのだろうか。まあ、ベースからしてファンタジーだとしても。
作者の世代がそう表現させるのか、ターゲット視聴者の世代を見越しているのか。


あと、気になったことといえば、岡崎朋也の影が、昔懐かしい「ちょっと通りますよ」みたいな足だけ分かれていて上半身の部分が丸くなっている影だったこと。あれは腕と頭の輪郭を描くのがリアリティというものだよなあ。か、足の部分も丸めちゃうか。あの形はおかしいと思うんだよなあ。