常識的に考えて

著作権管理、性善説には限界」――JASRACの菅原常務理事:ITpro
という記事がある。

このうち違法着うたサイトは、利用する人の多くが青少年。彼らは、コンテンツが合法か違法かを判断できるようになる前に、違法コンテンツをダウンロードしてしまっているのが現状だ。

確か、エスカレーターから女性を突き落とした12歳は、既に善悪を判断できる年齢だと言われていたはずだ。違法着うたサイトとやらの利用者が12歳未満ならともかく、それ以上なのにコンテンツの違法適法を判断できないというならは、真っ当な市民感覚から言えば、その行為が特に悪いことではないと(思われていると)いうことになる。それを悪いことだという社会的コンセンサスまで持っていくためには、それはもう莫大な金を掛けて「啓蒙」してやらないといけないだろうね。何せ、社会的に悪ではないことなんだよ? パラダイムシフトを起こそうとしている訳じゃん。大変だよ。ビジネスになるのかな。


ま、ぼくは着うたをダウンロードなんてしないけどね。ケータイで音楽聞かないし、着信はほとんどマナーモードで受けてるから。と他人のフリ。