Lagenaria siceraria

BLUE DROPの第9話。香月みち子のイテテな感じを何とかスルーし、甘い雰囲気でリカバリー。良かった良かった。前回から気になっていた往年の少女漫画な雰囲気も継続中。


個人的には、BLUE DROPは今期一番の萌えアニメ腐女子が、あまりにもお膳立てされすぎた素材を嫌うように、ぼくも余りにもお膳立てされた萌えアニメや百合アニメは好きじゃない。その点実に良くできている。シムーンは突っ走り過ぎたし、ストパニ地球温暖化の影響を受けすぎている。マリ見ては見ていない。いつだって中心を避けてしまうマイナーメジャー指向というか、マガイ指向なんだよなあ。代替可能性代替可能性。


なんで90年代後半が舞台なのかは良く分からないけれど、原作者とかがそこら辺の年代なんだろうか。1999年7の月、って訳じゃないだろうけれど。大きな流れを小さな流れの層の積み重ねで描いているのが程良いスケール感と視野で最適快適。善哉善哉。