イサコの病室

電脳コイルの第16話。
メガネをかけたまま寝ている……。だから「夢」を見るんじゃないのか。


TVナレーションに掛川裕彦。だったら、「しかし、××後、元気に走り回る△△の姿が!」っていわなきゃダメなのに4423。経口の栄養チューブが微妙にリアル。完全に意識がないなら、腹から注ぐべき何だろうけどな。


暗号の使い方が分からなくても暗号よけができるとは謎。というか、電脳生物の視線を記録できるというのはどういう設定なのだろう。各場所ごとにサーバーがあって、処理をしているのがメガネでないから、メガネに関係なく電脳ペットが行き来できるのは良いとして、電脳生物から画像が記録できるなら、そもそもサーバーに何らかの機能があって、画像を録り溜めていることにならないか。だったら、ミゼットとやらを発売禁止にする以前に、サーバーを何とかしなければ駄目だったのではというか、むしろミゼット要らないんじゃないかな、と思う。が、それこそ、そこが抜け穴なのかも知れない。なかなかやるな(無駄なところで考えすぎか)。
そういえば、ミゼットも、イサコと同じように目が光っていた。あれは、暗号系の機能なのか、イマーゴ的隠し機能(?)なのか。


ヤサコが、普段相当おっちょこちょいなミスをしている画像が面白い。黒板ネタみたいに文字を使うんじゃなくて(まあ、病院の名前とか本のタイトルとかあるけど)、アニメならアニメらしく絵でネタをするようじゃないと、まだまだレベルが足りないよね。撮影スタッフに仕事させているようじゃダメだよ。


タケルは一旦放置で、猫目も今のところ本名不明か。謎が分かったり増えてったりで忙しいな。キャラは気が付いていないけれど視聴者は知っている、というふうに見せるのが上手いな電脳コイルは。実際には、ある登場人物が知っている事実を別の登場人物が知らないというだけで、視聴者も情報を開示されていないにも関わらず、情報を知らない登場人物よりは知っている気になってしまえるのが面白い。って、それじゃ3歳児みたいだけどな。