コード・ギアス

24話と25話を連続で放送したわけだが。
なんというか、今までと同じ密度で連続放送した上に、そのままの勢いで放り投げてしまったために、カタルシスって感じではないかな。1話30分の枠ってことは、本編は実質20分前後なわけで、その中でここまで圧縮させながらテンポに不自然さがないというのはすごすぎる。2期目もあるというのは進行度合いとか前々の情報から分かっていたことだけど、前期・後期みたいに、もっと区切りが良かったらいいのになあ。

オレンジ格好良すぎ。そこだけモビルアーマーアルターの世界。キャラクタ的にもトライフォースゼルダのコウモリみたいでよい。非人間系のキャラに踏み込んで、さらに愛すべき感じに。
C.C.の過去に触れたゼロ。良くあれだけで分かり合えるな、天才め。脳内に直接情報が流れ込んでくるってやつの演出は、もうちょっと何とかならないのかと思う。尺の都合は分かるけど、コマ送り前提みたいのはなあ。
スザク。体育会系のフリをして、やつも相当に頭のいいキャラ。抑制的な性格ってところから察するべきだったか。知性のできることだもんな。とはいえ、キレやすいあたりまだまだ年相応な感じでリアルだ。ルルーシュも、あれだけの策士ぶりを発揮しつつ、注意されたのに結局スペック厨なあたり素晴らしく良いキャラしている。

ヴィレッタと扇の関係は、まあ予想通りな感じ。ヴィレッタはどこへ行ったのか。

ヴィレッタと着替えるセシルとモノクロのC.C.は性的だったな。感想の締めがこれか……。