お天道様のもと

らき☆すたの第17話。
ラッキーチャンネルパートにまでアニメ店長が。次回予告にもアニメ店長が。あきら様も、ゲスト相手には分が悪かった。もう終わりって言っていたけれど、まだ出てきそうな気もするし、更に別の何かを出すのかも知れない。どうでもいいけど。何が出てきても大抵は面白い。
あきら様も言っていたけれど、元がゆるいオタクネタ作品なので、そこからとんがった演出を引き出しても良いことはないだろう。個人的には、京アニには、ハルヒのサムデイインザレインのときのように、画面固定の超ロングカットをやって欲しいと思う。画面固定まで行かなくても、画面の切り替えを使わない連続カットをやって欲しい。現実の一人称視点では視点の切り替えはありえないけれど、映像作品だと切り替わらない方が不自然で不親切な演出となる。だからこそ、その制限の中でどれだけまともに見せられるかがんばって欲しい。オタクは現実から逃げているような存在だけれども、アニメで現実的な表現をし、なおかつオタクを慰め画面の中の世界に定着させるよなアクロバティックな演出を見せて欲しいと思う。


新房は画面の中であることを徹底的に利用する方向に進んで欲しいし、京アニには画面の中に理想的な現実を再構築して欲しい。同じ進路ではぶつかり合ってしまう。表現の可能性を広げ、パイを奪い合わないように、できるだけ違う方向に進んでいったらいい。