メタバグ争奪バスツアー

電脳コイルの第5話。ハラケンに犀川創平とか海月及介のノリをみる。イサコが黒客のリーダーに収まることで、一気にプレイヤーキャラ化したような気分。今までHP9999だったのが、HP764になったみたいな。フミエとダイチが同ランクに位置付けられているのは明らかだから、ハラケンとイサコも同ランクと見るべき流れで、ハラケンはヤサコ側だから、能力の高さ自体に対するアドバンテージがなくなった印象。前回も、フミエは良い線行っていたし、ダイチの方がフミエよりやや下だから、イサコも低く見えるようになったのかも。作品の面白さは下がらないけどね。
対決しながら、あるいはイサコとハラケンが逆のアプローチをしながら、メタバグやらフミエの記憶に関する謎が明かされていく……。完成度高そうで良いなあ。電波体質とやらの人間は何かの音が聞こえるとか、イサコ・ハラケン・デンパがその体質だとか、バイクの人物とか、ちょうどいい具合の情報提示だし、期待度高まるなあ。1〜5話まとめて再放送するあたり、NHKも期待しているんだろうけど。