神 の 島

ルルーシュの第19話。
どうやって飛ばされたかを放っておいて、各陣営のヒロイン取り替えの話。ターンAな感じ。
黒の騎士団やブリタニア側の、組織内の力関係みたいなものも出してきた。
オカルトっぽい奴は、ブリタニアの力の源泉らしい。皇帝(そういえば、名前出てきたっけ?)がいつもいるところも神殿みたいだし。そこら辺はガン×ソードな感じなんだろうか。あるいは、ゾイド・ジェネシスとか。何かになぞらえて考えるのは良いやり方ではないけれど、ストーリー的にそういう流れというのは一ジャンルをなしているような気がして、ジャンルと言えるくらい作られているならば、その表現の仕方とか持って生き方が個性となるわけで、比べてみるには――比べてみる必要だってないといえばないのだが――なぞらえつつ差を考えるのが良いと思う。で、C.C.の力や見えない話し相手も、遺跡の現象も次回以降に持ち越し。ヒロイン話がメインと言うことか。
新型器が出てきてそれを強奪というのはZガンダムパターンか。最近では死種が連発していたけど。ルルーシュは、折角技術者もちょくちょく出しているのだから、どうやって設計図もないシステムを維持しているのか、その描写を出して欲しいなあ。今後に期待。
食べ物を調達できるスザクと、できなかったルルーシュルルーシュはやっぱりムッツリスケベというか、頭でっかちというモチーフが連発されていて、設定が忘れられていない。設定をきちんと活かしてキャラクターを出してきている。いいね。実に素晴らしいね。