追想の交響楽〜symphony〜

京アニkanonの第22話。
キョン、もとい祐一が主体的に動き出した印象。すぐにこけたが。そこら辺がギャルゲー主人公の悲しいところ。選択肢なき行動は認められない。メタ語りしたくなる。
真琴との思い出の品を机の引き出しの一番上に入れていたり、名雪に買ったビー玉を回収したりと、モノにこだわる祐一。アニメは映像だから、どうしてもそういった目に見えるモノを介在させないといけない。舞も栞も出てこないのに、真琴は出てくるんだなあ。愛されてるなあ。まあ、出しやすさというのもあるけれど。
最後の雪の中を歩くシーンが微妙に長くて、真琴が出てくるところら辺がいまいち良く分からない。真琴は春のイメージがあって、蟲師の「春と嘯く」をちょっと思い出した。奇跡と言うより、妖しきものの仕業。