スタジオパークからこんにちは

ニュースをやっている確率が高いだろうということで、デフォルトのチャンネルをNHKにしている。それで、たまたま見たのだが、今日のゲストは栗山千明だった。なんだかフィギュアの話をしたんだかさせられたんだか、語っていた。そのあとでニュースのアナウンサーが「美を追究する姿勢」とコメントしていた。言葉のプロというか、ものは良いようだな。キモオタだったら犯罪予備軍で一刀両断ですよきっと。まあNHKだから、そういう場合でも苦々しい表情をするに留めるだろうけれど。
しかし、モデルなんだから、自分こそそのプロポーションというかフォルムを見られる立場のはずなのに、よくフィギュアとか好きだよなあ。ナルシストなんだろうか。自己投影型じゃないのかなあ。それにしても、収集趣味とは男っぽい趣味だな。ぼくは収集する趣味はないから、オタク経済というか、オタク文化に貢献するところはほとんどない。良いなと思ったものを時々買う位なんだけど、そういうスタイルは、良いものだけを生存させる原動力になるのか、次第に主流の商品ばかりにさせてしまうことになるのか、そもそも業界自体を縮小させてしまうのか。どういう影響があるんだろう。多分ほとんどの人がフィギュアは買わないし、ガチャポンもプライズも入手せず、食玩にも興味がないと思うから、かなり主流派よりのスタンスだと思うんだけど、アニメ界隈に少しでも興味のある人間としては、どんなもんなんだろうな。