お前らのためだろう。

最近、というかしばしば話題になる賞味期限切れの問題だが、別に食べられるからまだ良いとかそういう問題じゃなくて、自分で定めた規則を守れないような会社は、社会的に信用できないんじゃないのというルールの問題。
しかし、ユニバーサルスタジオジャパンで売っていた「おたべ」製のチョコレート菓子(クッキーもあった。チョコもクッキーもおたべの仲間なのか?)の賞味期限が10ヶ月以上前に切れていたとなると、どんな田舎の雑貨屋だよとツッコミたくなる。物売るってレベルじゃねぇぞ。おばあちゃんが惰性でやってるみたいじゃないか。
しっかりと加熱処理されて、酸素を遮断し、光にも当てなければ、かなり長時間品質を保てるだろう。実際には、砂や誇りが付着しなければ3秒ルール*1はありだし、最近の缶詰の賞味期限は短く書かれすぎていて、もっとずっと何年でも保存が利く。それでも、自分で決めたルールを守れないのであれば、ルールを定めた意味がない。
納得できないルールがあるなら、納得できるまで理解を深めるべきだ。有用性の低いルールならば、納得できるレベルまで変更すればいい。でなければ、臨界事故を起こしてしまう。
会社は誰のものかといえば、社員(従業員じゃないよ)のものだし、何のためにあるかと言えば利潤追求のためだ。それだからこそ、その存在と存在目的の自由を守るためには、社会的に守らなければならないことは、しっかりと守らなければならない。

*1:科学的には5秒まで大丈夫らしい