コードギアス 反逆のルルーシュ

#13.シャーリー と 銃口
コードギアスはもともと土6狙いだったが、深夜枠しか取れなくて設定変更も喰らったと聞いた。しかし、まあかえって熱くなったというか、全力で反逆している様相になって、良くなったかも。


いつの間にか退場気味のオレンジに変わってディートハルトがイイ感じにマッド。しかし、ヴィレッタもジェレミアを呼び捨てにしていて、そういう風にしか思っていなかったのかよ。ゼロはシャーリーを見つけてしまったことで引き金を引けなかったけれど、以前ならば撃っていたかもしれず、タイミング的にはありがちなんだけど、説得力がある流れに感服。
角でするニーナとか、お茶目に舌を出すナナリーとか、深みにはまるシャーリーとか、引くに引けないカレンとか、こんなときでもピザハットに依存するC.C.とか、キャラクターとしてもどんどん谷口節が極まってきた。善哉善哉。C.C.に着いて回るサングラスのヤツとかスザクは、いかにもCLAMPのキャラクターデザイン的役回りそのもので、そのストレートさがなんか物足りない。キャラクターの外面性というのは記号だから、それで良いのかも知れないけれど、そこら辺はもうちょっとサプライズ的な使い方があっても良いように思った。

OPは、解読不能って自覚してるんだな、なジン。画が合ってないのは、合わせてない節もありそうだ。反逆しているからか。EDはイラストが初めから全部合ったみたいに上手く増えていて、それなりにジュージツ。