贖罪の楔

ペルソナ 〜トリニティ・ソウル〜 の第24話。
10年前の、事件の発端。これを見ると、今までの流れは必然というか、パズルのピースが嵌ったかのような印象。
Bパートのラストで、慎の記憶がよみがえったという形式を感じさせて、なおかつ守本叶鳴の墓を映すということは、慎にとって、叶鳴の死は兄の失踪よりも「強いショック」だったのか。あるいは、「断続的な過度のストレス」の最後のとどめだったのか。
サブタイのバックの花は、茅野めぐみのもので、今が過去に交差する話だった。


しかし、前回から含めて、ほとんど後日談みたいな状態で4話ぶんだもんなあ。兄弟の帰還の物語となるのか、クジラと遭遇するのか、残った敵を倒すのか。
いずれにしても、やはりアニメあたり(むしろフィクション全般か?)だと、家族とか個人とかの小さい物語に集約させてしまった方が落ち着きが良いものなんだなあ。