刹那
機動戦士ガンダム00の第25話。
割合最終回っぽく良い出来だったと思う。ただ、取って付けたようなアレハンドロ・コーナーの中ボスっぽさは、もう少し必然性が必要だったのではないかと思う。ウィキペをみたら紳士とか書いてあって笑った。もうちょっと紳士らしい良い趣味を見せても良かったはず。
マリナ・イスマイールが読んでいた手紙。前回の手紙の話は、このための伏線だったのか。ちょっと強引だ。
コーラ生きてるっぽい。しかしアリー・アル・サーシェスも生きている。
そして、いかにもシャア的立ち位置なのに仮面じゃなかったグラハム・エーカーは、晴れて仮面の男に。GN粒子でやられたから、顔の傷を隠して仮面なのだろうか。今までの仮面キャラは、取りあえず身元を隠すためのものだったけど。
ちょっとだけ出てきたネーナ。普段の目は黄色っぽいのに、虹色っぽくなってきたのと、いかにも傍受してますといった感じのモニタ音声の演出から、ティエリアやリボンズと同系統の「能力」を使っている様子。そういえば、以前にもプトレマイオスからヴェーダにアクセスしている描写があった。
マリナ・イスマイールのもとをシーリン・バフティヤールが去っていく場面があって、それはそれで経緯が気になるが、そのシーンに被っている「お嬢様」とかなんとか言っている声が釘宮だったような気がして、それは兼役なのかネーナなのか。刹那のモノローグの画面の方で王留美と会っているシーンがあるので、その声はネーナなんだろうけれど、そうするとその後に出てきたネーナが良く分からない。トリニティ兄妹は作られた存在らしいから、クローンみたいのがたくさんいるという設定なのか、時期が違うのか。
まあ、王留美がトリニティとこっそり接触した過去があるから、あくまで陰の活動要員として、CBを諜報しているというラインが自然なのだろうな。
あと、紅龍はどうしたのかと思ったら、赤いノーマルスーツのが紅龍のようだ。身長差詰まってないか？
ティエリアの後にルイス。なぜか鼻で笑うのティエリア。ティエリアがCBを抜けたという可能性もあるが、沙慈が2年間ルイスと連絡が付かないと言っている様子からルイスの方がCB入りしている可能性の方が高いだろう。
沙慈は結局兵士にはなっていない様子。このままずっと民間側のキャラクターであってほしいものだ。変に戦ってすごい戦士になっているとかしたら、この2話でカットされた人員が泣く。
アレルヤはどうも逆転裁判2の王都楼真悟に見える。髪を上げちゃったし、ますますオートロのようだ。ソーマ・ピーリスとの因縁が追加されたので、まあ生きているだろう。
刹那も出てきていないが、マリナ・イスマイールからの因縁から死ぬわけにはいかないだろう、シナリオ的に。しかし、ロックオンはシナリオ的にいくと死んでいる方が自然だからなあ。どうなのだろう。他のクルーとかも、生きていても死んでいても両立しうるからどうなっているのかは予想できないな。
ファースト似のOガンダムがあって、OOガンダムという流れを見せて、後半へ続く。ただし、半年後みたいな。
