6月17日またはインド人

ひだまりスケッチの第3話。インド人ってなによ? ここ3回と次回の第4話は順番に遡っていて、どんどん遡っていくスタイルなのかとおもって公式サイトを覗いてみたら、そうではない様子。ランダムな方が、どこから切り取っても面白い感じがして良いので、あまり変な順序は不要。もちろん、構成的に面白いならどんな順序でも良い。
そういえば、ハルヒは一見ばらばらで、ランダムな面白さを出しつつ、その実ハルヒの内面の成長順になっているところが素晴らしかった。ひだまりスケッチには成長的要素はあるのだろうか。本来学生を描くのならば、多少の成長と、結局変わらない大半を描くのがリアルだと思うが、別にぼくの理想と作者の理想は全然関係ないから、どうなったってそれはそれで意味があると思うけど。


今回は、サイコロ(数は同じなところが渋い)とか人形とかバケツ(やかんにも)とか、AHA! 動画ことひだまりスケッチだった訳だが、あれ、前もそうだったのかな? 気付いたり気付かなかったりするが、大抵は気付くので今回が目立って動的に変化していただけだろう。前は小ネタが目立っていた。今回も宣伝してたし。そのために別の役者使うのってどうよ? Bパートで、ゆのアップの1回目にはヒロの髪の毛が映っていたのに、2回目ではなかったのは、ヒロの顔の向きの演出なのか、それ以外の意図なのか。
防湿剤で発熱しなかった微妙な原因。宮子の足。床がシートなら、下に防湿剤が入っていれば段差で気付くだろうし、そもそも質感が全然違うと思うのだが、何なんだろうなあ。

ところで、雪だるま(ふとん)の顔はどこから出てきたのだろう。そういう訳わかんなさが、新房の良さなのかなあ。何が良いのかイマイチ分からない。面白いことが多いんだけどね。